会話について

セラピストとの距離を縮めるのは、兎にも角にも会話だと自分は思っています。

会話は苦手ですか？

「会話が上手ければセラピストを口説くなんて簡単だよ、それが出来ないから困ってるんじゃないか」

と思われますか？

まあ、まず間違ってるのが、会話が上手いからってだけではセラピストは口説けません笑　自分は確かに会話で盛り上げる自信はあります。営業経験が長かったこともあり、知らない人と話すのも苦になりません。

ただそんな感じで明るく話す人なんて、山ほどいることでしょう。確かに施術中に楽しく会話が盛り上がっていれば、セラピストからの印象は良いと思います。良いお客さんだったなぁ、と記憶されるかもしれません。ただ、それではあくまでただの「良いお客さん」です。それ以上に深い関係になろうとしても...それはちょっと、と壁を作られてしまうでしょう。

ではどんな会話が効果的ですか？

セラピストは何を求めているか考えましょう。メンエス店は多くの場合ワンルームが多く、他のセラピストと会う事はありません。Twitter等で繋がる事もあるようですが、中々同業の親しい友達がいない場合が多いです。

さらにはメンズエステという仕事は、風俗ほどではないものの、中々表に公表出来ない仕事ではあります。メンエスで働くセラピストの多くは「エステサロン」で働いてる、とか友達や知人には説明してる事が多いようです。何が言いたいかと言うと、セラピストは「仕事の愚痴を言う相手」が少ないと言うことです。店長やスタッフに愚痴る子もいますが、その店長やスタッフに対する愚痴は話す場所がありません。

人間ストレスを抱えると、吐き出す場所が必要です。自分も色々な問題を抱えた時に自分で溜め込んで心を病んだ事がありました。その際に病院で言われたのが、吐き出す場所を作ったら？というものでした。その愚痴を言える場所としてメンエスに通い始めたのが、自分がメンエスにハマるきっかけでもあったのです。

そうです。その、お気に入りのセラピストの「愚痴聞き役」にまずなってみるのはいかがですか？

とは言っても。いきなり初対面のセラピストに「愚痴を聞くよー？」とか言っても話してくれるわけはありません。会話が続いたとしても当たり障りない愚痴しか聞けないと思います。とにかく会話を交わして信頼を得る事が重要になってきます。ここで以前に書いた、敬語で話すという事が役立ってくると思います。

今回はセラピストとの会話、特に愚痴を聞いてあげるという事について書きました。次は具体的にどう切り出すかについて書きたいと思います。

ではまた。