plusnineのブログ

メンエスに10年通った自分がメンエス嬢との交流や体験についてお話します。

ちょっと雑談。過去の背筋が凍った体験を。


色々、セラピストから好印象を得るために、というテーマで書かせて頂きました。


一旦休憩で雑談。今となれば笑い話ですが、当時は背筋が凍ったメンエス体験談をお話します。ちょい長いです。


初めて入ったお店で。

元々その駅では色々なお店に行ってましたが、その店は新店舗で初めて電話し、フリーで予約を入れました。


時間になりインターホンを押すとそこには...。

年齢層高めで、なおかつ肌は日焼けで真っ黒。髪は茶髪で一昔前のパーマ、いわゆるソバージュというやつだと思う。場末のスナックのママのような見た目で、まるでハワイの人形のような。女優で言えば木の実ナナのような感じでした。(以下、ナナさんで。)強烈な見た目に圧倒されながら、そこでキャンセルする勇気もない自分はナナさんに手を引かれ(引きずられ)、部屋に入って行きました。


ソファに腰掛け、正面から向かい合うと...やはりかなりのインパクト。...まぁ、受けるのはマッサージだし。それを満足出来れば良いか、と自分を納得させ、シャワーを浴びてマットに横になる。マッサージが始まったのだか、正直マッサージは普通。これだったら「てもみん」に行けば良かったと後悔しながら寝ていたのだが...。ナナさんとの会話は意外に楽しい。メンエスでの失敗談やプライベートな話に近所の旨い居酒屋の話まで話題は尽きず。90分の時間はあっという間に終わってしまいました。終わったら頃には延長してもっと話そうかな、と思わせるほどに会話が盛り上がっていました。帰り際に「今度飲みに行こうよ!」とナナさんからのお誘いがあり、お互いLINEを交換して店を後にしました。


なんだかんだ楽しかったなー、と思って駅に向かっているとナナさんからLINEが。

「今日はありがとう。楽しかったよー!良かったら明日の夜にご飯行かない?」と。

え?明日?早くね?...と思ったものの、まぁいっかと誘いに乗るオレ。

「良いですよー。じゃあ明日の夜」と返信。


次の日の夜。

夕方ナナさんからLINEが入り、「お店の前のエスニックが美味しいって噂だからそこにいこうよ?21時から店に出勤だから19時にお店の前で良い?」

と。


あれ?これってもしかして。出勤前の同伴ってこと?そもそもメンエスに同伴ってあんのかよ、と思いながらも同意して返信。複雑な思いを抱きながら待ち合わせへ。


待ち合わせ場所に向かうとそこには、プライベートもド派手な格好のナナさんがいました。相変わらずすげえな、と思いながら食事。会話は楽しく盛り上がっていましたが、時間は20:30に。するとナナさんは「そろそろごめんね、21時から出勤になってるから準備しないと」とお金を半分出して出勤して行きました。あらら、なんだかんだホントにご飯だけだったんだ、とちょっと安心。じゃあせっかくだし他のメンエスに行こうかとネット検索をしているとナナさんからLINEが。結局出勤したものの店が暇らしく、食事のお礼の連絡をくれたのですが...。LINEのやり取りの最後に意外な言葉を言われました。


「じゃあ、明日はどうする?」


ん?明日?仕事ですが...。


「仕事だって夜はご飯食べるでしょ?なら一緒に食べようよ。」


なぜか断れないオレ。結局次の日も仕事帰りに食事をする事に。この時点で明らかにナナさんに気に入られてることはわかっていたのだが、なんとなく冷たく断ることができず押し切られてしまっていた。


次の日。ナナさんを迎えにいき一緒に焼肉へ。なんとなく会話も気が乗らなくなってきたオレ。食事も早々に切り上げ店を出ると時間はまだ19:30。「まだ帰りたくないなー」と甘えた声を出すナナさん。いや怖いっす。無理矢理クルマからおろして帰宅させました。


とりあえずなんとか帰れた、と安心しているとナナさんからLINEが。


「今日はありがとう。明日はどうする?」


いやいやいやいや。実はその翌日夜は空いていたのだが、仕事で遠方にいくので無理ですとなんとかお断りしました。なんか面倒なことになったなぁと思っていると、またナナさんからLINEが。なぜか自撮り画像が添付されていて

「これを見れば寂しくないでしょ?明日も仕事頑張ってね❤️」

と。

あー。これはマジでやばいと感じ、とりあえずナナさんに電話しました。「ウチらは付き合ってるわけじゃないですよね?なのに毎日会うとかはちょっと無理です」、と結構キツめにお断りしました。


ちょっと落ち込んだ感じで謝るナナさん。誘いに乗ったオレも悪かったかな、と反省し今後気をつけようと思いました。ところが...。


ナナさん、会おうの誘いは減ったのだけど、LINE自体はめっちゃ来るようになった。おはよう、からお昼何食べてるの?からおやすみ、まで。まるで恋人同士かのような。面倒なので放置していてもずっと来る。しかも段々内容が重い内容に。

どうやらナナさん、先月クレカで大量購入したら今月の請求が払えなくてやばいらしい。これはもしかしたら最初からお金目当てで近づいたのかな?と感じながらも「大変ですねー、頑張って下さい」と冷たくあしらう。でも一日に50件ぐらい病んだ感じのLINEがずっと来るようになり、さすがにこちらも限界に。返信はほとんどしなかったものの、既読にするからずっとLINEしてくるんだろうなと思ったオレは、次LINE来たらそれは開かずに無視しようと決意した。(ブロックすれば良いんだろうけど、そうなると相手の動向がわからず怖いので)


すると早速ナナさんからLINEが。

開かなくても一行目だけは表示されるので見てみるとそこには...


「死にたい」


の一言が。うわっ、やっべーと思ったものの。ここでまた返信したら同じなのでとりあえず様子を見ることに。するとそこからピッタリLINEが止みました。翌日になってもLINEが一切無くなり、さすがに気になってお店の出勤予定を見てみる。それまでナナさん、恐らくお金に困ってたのか週6の鬼出勤が続いていました。ところが...お店のHPにはずっと出勤になっているものの、かなり頻繁に更新していたTwitterが昨日から一切止まっていました。あれ...これって...と心配になったものの、変に期待させるのも可哀想だしどうしようと。


結局、一週間たち、一ヶ月すぎ、3か月が経ちました。さすがにそのころにはもう頭の中からほとんど忘れていたのですが...4ヶ月たった時に、飲み友達のセラピストから電話が入る。どうしたのか聞いてみると、爆サイ(ネット掲示板)を見て!と騒いでいる。とりあえず爆サイの、その飲み友達が所属しているお店のスレッドを開くと...。なんとオレの名前が書き込まれている。

「○○って客、本番強要する奴だから出禁にした方が良いよ!」と。オレの名前はそこまで珍しい名前ではないのだが、その店の顧客リストではその名前の登録はオレだけだったらしく、店長が心配して教えてくれたらしい。飲み友達は書いたのアタシじゃないよ!と言っているが、その通り飲み友達はそんなことする奴じゃないし、そもそもメリットがない。


どういうことだ??と考えていてふとナナさんのことを思い出した。そう言えばナナさんに...

「オレはこの駅だったら、こことあそこと...あと、この店に行ってるんだよね」と数店舗名前を出した事があった。

もしや!と思いそれぞれの店のスレッドを見ると...

見事に全ての店にオレの名前で批判文が書き込まれてました笑


とりあえずナナさんのお店のHPを見てみると数日前にナナさんがお店のTwitterを更新して

「しばらく病欠してましたが今日から復帰しました!」と。


...まぁ。元気で良かったwww

客の立場で掲示板に書き込まれようが痛くもないし、それで気が済むなら全然w


ちょっと背筋が凍ったお話でした。実は自分はこれ以外にもストーカーに追いかけられたり、女難の相が出てるんじゃってくらいヤバい体験をかなりしてます笑


また機会があれば書きます。


長々とお読み頂いた方々、ホントにありがとうございます!


ではまた。

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