plusnineのブログ

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ストーカーになった彼女〜後編



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前回の続き





【どうして元カノは女性の家がわかったんだ?】





冷静になって考えてみるとそうです。

元カノと女性は面識がありません。





元カノとは学区は違いましたが、地元同士の幼馴染で共通の知り合いもたくさんいました。とはいえ遊びに行った女性は仕事先で知り合った人なので繋がりはないはずです。




そうなると考えつく結論は一つでした。







ずっと後をつけられてたのか...。







全く現実感は無いものの、それしか理由が思い当たりません。現実味がない恐怖心と怒りの感情が複雑にからまって、なんとも言えない気持ちになります。いざそうなってしまうと、元カノに「ずっと後をつけてたの?」と問いただすのも恐怖でした。




でもそれから。どう考えてもつけられてるとしか考えられないような事が多々あり、現実を突きつけられます。



・友人と飲みに行って話していて、ふと店の端を見ると元カノが1人で座っている。


・1人でショッピングセンター買い物に行き、トイレから出ると元カノと遭遇。


・クルマで走っていてふとバックミラーを見ると、元カノが運転するクルマが後ろにいる。


...などなど。いくら同じ地域に住んでると言ってもさすがに遭遇率が高すぎます。




どうやら仕事終わりで自宅に戻って、その後遊びに行くと遭遇する確率が高い、つまり、仕事帰りを狙って自宅前で張ってるのではないかと予想しました。




なので帰宅しないでそのまま遊びに行ったり、仕事帰りに友達とそのまま飲みに行ったりしていました。そうすると元カノと遭遇する事はほぼなくなって行きました。






すると。そのころからメールが大変なことになっていきます。





当時の携帯メールは、今のショートメールぐらいの16文字ぐらいの短い文面しか送れませんでした。なので長文を送ろうとするとメールを何通も送ることになります。




また、当時はメールのデータは携帯端末に保存されるようになっており、機種によって容量が決まっていました。その時の自分の携帯は300通までメモリされ、それ以降は既読した古いものから上書きされていく、という機能になっていました。




その頃は元カノから「会いたい」「どうして電話に出てくれないの?」などのメールが山ほどくるため、電話は着信拒否、メールも返信せず無視していました。




深夜も構わずメールが鳴り止まないため、携帯の電源を切って寝ます。翌朝電源を入れると...。前日までの300件のメモリが一新されて、全て元カノからの新着メールで埋まっています。その内容もすべて


「どうして?」


「こんなに好きなのに」


「私たちはまだ繋がっているのに」


などのかなり危ない内容のメールで埋まっていました。




さすがに参ってしまい、携帯番号を変えることにしました。当然番号を変えた事で元カノからのメールはなくなったのですが...。





二週間ほど経ったころ。元カノの番号からメールが。


「どうして番号変えたの教えてくれないのかな?」


まあ、よく考えればわかる事だったのですが、共通の知り合いが多かったので、元カノだけ教えなかったとしてもその知り合いの誰かに伝わってしまえば遅かれ早かれバレる事でした。





その頃、自分からはもう元カノとは別れたと周りに話していたものの、元カノは別れてないと主張していたようで、女友達からは酷いやつ、男友達からはかわいそうなやつ、という見方をされていました。





交友関係にまで影響が出始めて、かなり参っていたころさらに大きな事件が起きます。




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夕方仕事終わりで会社に戻っていた時のこと。見慣れない番号から着信が入ります。とりあえず出てみると...。




「〇〇警察の者ですが...〇〇さん(俺の名前)の携帯ですか?」


はいっ?流石に犯罪に関わるような事は...いや多分大丈夫。なんだろう。


「はい、そうです。」

警察

「あ、私〇〇警察生活安全課の田中(仮名)と申します。えーっとですね...〇〇さんはご存知ですか?」


〇〇さんは元カノの名前です。


「あー。はい。知ってます。」


警察田中さん

「あのー。実はですね、〇〇さんのお母様から相談がありまして。娘さんが、俺さんから付き纏われて困っているから逮捕してほしい、と。」


「はいっ???俺が???」


警察田中さん

「えぇ、まぁただ一方からの話だけだとちょっと...と思って。可能なら俺さんにもお話を聞けたらと...。」


「あー。よくわかりました。警察署の方にお伺いすれば良いですか?もう仕事終わるので可能ならそのままいきますが。」


警察田中さん

「そうして頂けると大変助かります、申し訳ありませんね、よろしくお願いします。」




とんだとばっちりである。

なぜ俺が付き纏ってる側になるのか全くわからない。



ただ考えてみれば。

元カノが運転していた車は自分のではなく家族用であって、俺をつけまわしてしょっちゅう使っていたらそりゃあ家族に怪しまれるはず。また元カノは割と真面目なお嬢様家庭だったので、急に帰宅がしょっちゅう遅くなれば余計に。



恐らく娘の行動に気づいたものの、自分の娘がストーカー化しているなんてプライドが許さない。なので俺をストーカーということにして通報した、という事なんじゃと予測しました。



さらにその時。

元カノと付き合い始めた頃に親父からこんな事を言われていたのを思い出す。

「〇〇さんとこの娘さんか...うーん。お母さんがちょっと...まぁ気をつけた方がいいよ」

親父...あなたの警告はその通りになりました。





警察に出頭?して田中さんを呼んでもらう。取り調べ室に連れてかれるのかと思いきや...普通に受付カウンターの脇のベンチソファで並んで話すことに。




多分この田中さんも、通報は受けたものの俺が悪いとは全く思ってなさそうな様子でした。




とりあえず事の経緯を聞くと、





元カノ母から通報(110番で掛けてきて今すぐ逮捕しろ!とすごい剣幕だったらしい)



とりあえず田中さんが話を聞くものの、興奮していてよくわからない。しかも、娘が俺のところに訪ねていってやってるのに無視して話も聞かない!と。



それって俺さんが付き纏ってるわけじゃないですよね?と思わず田中さんはつっこんだらしいのだか...



それで元カノ母の逆鱗にふれてしまったようで、とにかく逮捕しろ!と1時間ほど怒鳴り続けたらしい。



とりあえず俺さんを呼んで話を聞きますので...ということで納得させ、ようやく電話を切ったとのこと。





いや...なんていうか。お疲れ様でしたと俺も苦笑い。とりあえずこれを見れば色々わかるかと、と言いながら携帯の元カノからのメールを見せる。



田中さん、あーやっぱりね...といいながらため息。元カノ母からの通報も支離滅裂だったし、どう考えても俺さんが悪い状況が出てこない、と。だからもしかしたら...と思ってましたとのこと。



というわけで、今度は逆に俺から付き纏われて困ってる、と相談。ただやはり警察は民事不介入のため事件にならないと動けない、と。



ちなみに。

年代がわかってしまうので言いたくなかったのだけど...。



ちょうどこの頃埼玉県桶川市で女子大生ストーカー殺人事件が起こり、ニュースで散々取り上げられていた。ストーカーという言葉も浸透したのはこの頃かと思う。



俺は田中さんに

「これってようするにストーカーですよね?」

と聞く。



ところが田中さんは

「いやいや、ストーカーっていうのは女性が男性から付き纏われて事件になる事だから今回は当てはまらないよー」

と。




当時はまだ警察もこんな認識だったんです。男なら被害には合わないでしょ?と。結局相談しても無駄と思った俺は警察を後にする。






ただこの頃になるとメールの内容も悪化してきていた。

「あなたをコロして私もシねば一生一緒にいられる」

みたいな内容のメールがやまほど。




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そして元カノから別れて10か月。

ついに俺が逃げなくちゃいけないと決意した出来事が起こる。





深夜自宅に帰宅して(実家暮らし)自分の部屋で寝ていました。自宅はオートロックではないマンションの一階。さらに自分の部屋は通路側で、共用廊下に面している部屋でした。






深夜2時ごろだったと思います。


窓を


コン


コン


と叩く音で目が覚めました。




気になってカーテンを少しめくって見ると...ガラスが透明ではなく型ガラス(表面が凸凹になっているガラスのこと)ではっきりとは見えないものの、髪の長い女性が立っている。





心臓が止まるかと思ったものの...。あきらかに幽霊とか強盗とかではなく元カノだと確信。





なんていうか。久しぶりに対面したということもあり、また行動にあきれてしまったということ、またもう何をしても無駄なんだとあきらめモードに入ったからなのか...。めちゃくちゃ冷静に窓を開ける。





「こんな夜中に迷惑でしょ?」

と言いながら元カノを見る。





長い黒髪を前まで垂らし、俯きかげんでこちらを見ながら、消え入りそうな小さな声で

「どうして電話に出てくれないの...?」

となんどもささやく。





もう。まさしく貞子である。






一気にパニックになった俺は限界が来て泣き出してしまう。





「もう勘弁して下さい...」

俯きながらボロボロ涙を流す俺。






五分ほど経ったのか。

ふと顔を上げて前を見ると元カノはそこにはいない。





あれ。





こういうパターンって。





映画やドラマだと。





振り返ると。





元カノが部屋にいて。





刺されて終わる的な。









恐る恐る振り返って








部屋の中を見ると












いや、誰もいませんよwww

そりゃそーだwww

映画じゃないものw




ふと道路の方からエンジン音がする。顔を出して外を見ると、元カノの車が走り去っていった。



とりあえず今晩は乗り切った...。



ただ。



今まで実家まで元カノが来る事が一度も無かった。

多分だけど、ウチの両親の事を元カノは知っていたのもあり、実家まできたらウチの親に知られるんじゃないか、と。



俺に付き纏ってるのがウチの両親にバレたらまずいと思っていたんじゃないかと思います。だからいくら後をつけられていても、実家に訪ねてくる事は一度もなかったのです。





でも今回ついに、実家まで来た。

そうなるともう逃げ場はない。

多分元カノもなりふり構わずやってくるに違いない。





そこで俺は実家を出ることを決意。翌日会社には理由をつけて休ませてもらい、不動産屋さんをまわる。そして即入居可能な物件を見つけ、その週末にはホントに親しい友人2人だけに手伝ってもらい引越しをした。



携帯も買い替えて新しい番号に変えて、親しい友人数人にだけ事情を話してから教えた。たまたま、仕事をその2か月ぐらい前に変えたばかりだったので職場はバレることはなかった。



また友人のすすめで住所変更はしばらくしない方が良いと言われたので、そこから一年以上は実家に住民票を置いたままにした。調べようと思えば他人でも住民票は出す事ができるらしい。そうなると危険なので万全の対策をとることに。






結果。元カノからは無事逃げる事が出来ました。




後々話を聞くと、実家にも何度も元カノが訪ねてきていたらしくて。家族には事情を話していて、いきなり出て行った、行き先はわからない、ということにしてくれと。当初は元カノは信じなかったようだが、どんだけ経っても俺が家にいない、駐車場が解約されてるところを見て諦めたのだと思う。




また弊害として...地元の友達全員と繋がりが切れてしまいました。


友達たちの間では...俺は事故で死んだということになっていたようで...。当時自分はクルマが好きで、改造車で深夜に首都高をグルグル...という事をしていました。なので急に連絡がつかなくなった。クルマが駐車場からなくなった、とのことから、クルマも大破するほどの事故で亡くなったという話が広まってたらしい。んで家族だけの密葬で済ませたんじゃないかと。




10年ほど経ったころに。偶然地元の友達と再会してその疑いは解けたんですがねw 今は仲良い友達との繋がりは復活しています。




それでその元カノですが。

数年前に地元同士で結婚した奴の披露宴に元カノが来てるのを見かけたら奴がいたらしく。話を聞くと、確かに美人だけど危ない雰囲気がメッチャ出てて。怖くて誰も近付かなかったらしい。逃げ切れて良かったね、と言われましたw





かなり長く色々書かせて頂きました。今となれば笑い話のように話せますが、当時は考えるのもいやなぐらい沈んでいました。




元カノはそれだけ俺のことを好きだったのか?と考えると、多分違うんじゃないかと思います。物凄くプライドが高い人だったので、相手から別れを切り出されたのが納得いかなかったんじゃないかと思います。それをわかってあげて、気遣いながら関係を終わらせてたらこうはならなかったのかな?とも反省しています。




人との付き合いってほんとに難しいですね...。





ではまた。



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